FiveRingsとは

医師主導治験のパートナーとして

FiveRingsは、2006年に医薬品・医療機器の開発業務の受託機関(CRO:Contract Research Organization)として設立した会社です。
会社設立以来、医師主導型の治験あるいは臨床研究の支援に特化して業務を行っています。
医師主導治験を実施するためには、医師が自ら、治験の準備・運営・管理を行うことが必要であり、それはGCPに遵守したものでなければなりません。
医師主導治験を計画している先生方とともにGCPに準拠した治験を実施することを実現させることが可能とするためにFiveRingsは機能します。
FiveRingsは、設立から10年を迎え、その実績に基づく多くの経験に裏打ちされた細やかな支援を行うことが可能です。
FiveRingsの役割は、研究事務局(治験調整委員会事務局)として医師主導治験の準備・管理・運営を支援し、将来の薬事申請に踏まえた治験を適正に運営していくことにあります。

医師主導治験は、ドラッグラグ、デバイスラグを解消することを目的として実施するタイプや、大学等の研究機関がトランスレーショナルリサーチとして実施するタイプ等が存在します。
FiveRingsの実績の多くの割合を占めるタイプは、大学等の研究機関がトランスレーショナルリサーチとして実施する医師主導治験です。このような医師主導治験は付随的に実施する探索的な研究等が含まれることも多く、検体の処理、搬送等、様々な手順を予め確定し実施することが求められます。
これらについてもFiveRingsは多くの経験を有しています。

また、FiveRingsの支援する医師主導治験の多くは「がん領域」の医師主導治験です。
特に、近年、多くの研究が行われている「がん免疫療法」の受託実績も多く、癌ワクチン、T細胞輸注療法、免疫チェックポイント阻害剤等の治験については、実績に基づく高いレベルでの支援を行うことが可能です。

医師主導治験支援のエキスパートとして医師主導治験を計画されている方々のお役に立つサービスを提供できるものと確信しています。

FiveRingsの由来
社名”FiveRings”は、宮本武蔵の「五輪書(The Book of Fiverings)」から命名しました。
「五輪書」は江戸時代初期に書かれた有名な兵法書です。その内容は単に武道のことのみならず、人が強く成長するための要素が述べられています。FiveRingsも会社として力強く成長していくことを願って命名しました。